糊代に両面テープを貼付けます。幅１センチの両面テープを半分の幅にカットして使用します。糊代の幅は５ミリなのでちょうど良い幅になります。
糊代はなるべく左右対称に配置してあります。糊代の長さを測り、幅１センチの両面テープをその長さに切断、その後幅１センチを半分にカットすれば、左右の糊代にちょうど良い長さの両面テープが２本できます。
接続番号を用紙の裏面に鉛筆で記入します。私はたいてい窓ガラスを利用し用紙を透かして裏の番号を確認します。用紙をカットすると、糊代の反対側は番号が不明になるため、この作業が必要です。なお、糊代側も両面テープの剥離紙を取り除くまで番号が分かりません。私は糊代の裏にも記入しています。全てを書き込む必要はありませんが、要所要所は書いておいてください。番号が分からないと組立不能になってしまいます。
パーツをはさみでカットし、折り線に従って折りを入れ、両面テープを剥がしながら組み立てていきます。糊代部分の端の４５度の部分は両面テープの剥離紙と用紙を同時にカットすることになります。剥離紙がずれないように、できるだけはさみの先端部分でカットします。付け根で作業すると、剥離紙がずれて、糊面が露出してしまいます。
パーツは用紙の上に、できる限り「接合相手パーツ」に隣接するように配置してあります。必要なパーツのみ切り抜き、切り抜いたパーツを組み立ててから次のパーツを切り抜いて行きます。
糊代はできるだけ「互い違い」に配置されています。両面テープを多少長めにカットしても糊代に貼付けることができるように工夫した結果の配置です。糊代の端まできちんと両面テープがついていると、仕上がりが良くなります。
頭部完成です。